蜂須賀五郎

人生を変える体験方ブログ。でも無理はしません。

小坂流加さんの小説『余命10年』 ~亡き小説家が遺した切ない恋愛ストーリー~ 

 

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(引用:Amazon)

 

作品名:余命10年

作者:小坂流加

出版社:文芸社

受賞歴:第3回講談社ティーンズハート大賞(期待賞)

 

 

www.youtube.com

 

 

今回紹介したい作品は「余命10年」 現在 、15万部を突破しており、非常に注目されている作品です。この文庫版は2007年に出版された単行本を大幅に加筆・修正を加えたものです。作者である小坂流加さんは年齢は分かりませんが、7月4日生まれの静岡県三島市出身です。この作品を編集後、病状が悪化、刊行直前に死去されてしまいました。この作品のあらすじを見てみると、主人公である茉莉(まつり)が不治の病にかかり余命10年と宣告されます。実はこの病気、病名は伏せられていますが作者自身も同じ病気を患っていたそうです。この病気を患いながらも強い意志を持ち、作品を完成させた。その事実を知った時に僕は鳥肌が立ち、この小説を手に取りました。

 

この小説を読んで考えさせられます。あなたの生きる意味って何ですか?

 

 

 あらすじ

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死ぬ前って、もっとワガママできると思ってた。二十歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。笑顔でいなければ周りが追いつめられる。何かをはじめても志半ばで諦めならなくてはならない。未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが……。衝撃の結末、涙よりせつないラブストーリー。(引用:amazon)

 

見どころ!

1人の人間の生きた証

突然あと10年しか生きられないと分かったら、僕はこの女性のように生きられるだろうか?自分らしさとはって何だろう?やりたいことって何だろう?と自分の人生について深く考えながら読んだ。 この小説を遺した小坂流加さんのように、そして主人公のように、自分は精一杯生きて、生きた証を遺せるだろうか?

ありがとう、ごめんね、好きです

この三つの言葉に当てはまる人物を探すことになる。

僕は今のところ、ありがとうは照れくさくて言えない。ごめんねは怖くて言えない。好きですは、その女性は結婚してしまっている。自分は本当に情けない。

人生最後の恋愛

これは、この言葉だけ覚えておいてほしい!

過去、現在そして伝説へ 2人はいつも寄り添っている。

 

最後に

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このような素晴らしい小説に出会えたこと、本当に感動して最後は涙を流しながら読みました。小坂流加様 ご冥福をお祈りします。 本当にありがとうございました。