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認知行動医療で生活改善! 生活をする中での娯楽も書いていきます。 現在は安室奈美恵にはまり中。

安室奈美恵に感謝

5月5日のliveを思い出すたびに安室奈美恵さんへの感謝が浮かび上がってくる。

しかし、この話の主は家族であるのをご了承いただきたい。

僕は思春期を境に家族とは話さなくなった。昔から否定されたり裏切られたりさんざんやられてきた自分にとって親はまさに敵であった。

ここ数年間はいつも脳内で戦争が行われていた、もちろん相手は親で、戦争の内容は口論だ。終戦を迎えるとどっと疲労感と無力感が襲ってくる。それが毎日続く。

そのうちにいつの間にか親は自分にとって何をやっても否定する敵のような存在になっていたのだ。

そんな親とのコミュニケーションのきっかけをくれたのが安室奈美恵さんのチケットだったのである

普段親と話すときのボキャブラリーは「うん」という一種類しかない。少なくとも数年間「うん」以外の会話をした記憶がない。

この前、父親がギターの弦を変えてくれた時でさえも「うん」しかいっていない。優しい雰囲気だったが顔を見る勇気がなかった。

すごく怖かった、まだ警戒が解けないでいる。

しかし、自分は変わりたい。そのために家族と向き合いこれまで逃げてきたことを解決するといったではないか、勇気を振り絞ってみろよ自分。

自分の目標は家族と向き合い一歩を踏み出すことなのだ!

ギターを教えてもらったが、それは表面上だったんじゃないか?と半信半疑であるが、勇気をふり絞り父親と母親に向かって口を開いた。

安室奈美恵のliveチケット当たったから行ってくるよ。」と

やはり、目を見ることはできない。なんと返事が返ってくるか怖くてたまらなかったが

「お!すげーじゃん!!よかったな!」

予想外の言葉が返ってきた。あまりに喜んでいたのでどのように受け止めて反応していいのかもわからなかった。

「俺は興味ない」

そんな言葉が返ってくると思っていたからだ。

今思うとそのようなイメージは小学校5年生くらいの時期でまんま止まっている。

好きなお笑い芸人のTVを父親にも見てもらいたくて見せてみたが

「おもしろくない」と冷たく拒絶された。

そういうことが繰り返し頭の中を駆け回っていたからそんなイメージができたかもしれない。

そのため自分は少しびっくりした。

「申し訳ないけどTシャツを買ってきてくれない?」

ちらっと顔を見たが笑っていたと思う。父親が自分が予想していた以上に老けていた。

こんなだっただろうか?

本当に少しだがしっかりと会話をすることができた。

自分が楽しむのがもちろんだが、人のために何かをするという感覚はすごく久しぶりで新鮮だ。

安室奈美恵のliveチケットがきっかけでまた一つ一歩を踏み出すことができた。